2023年2月6日(月)から10日(金)まで、「日本語教育文化交流プログラム」がオンライン(Zoom)で開催されました。
2019年度までは、海外協定校に在籍する学生を本学に迎えて、夏と冬に開催していたプログラムですが、コロナ禍により中止を余儀なくされてきました。2021年2月に2週間のオンラインプログラムを開催しましたが、今回は実施内容を見直し、5日間の開催となりました。
プログラムには韓国から2名(東亜大学、東國大学)、中国から7名(集美大学)の学生が参加し、午前中は2クラスに分かれて日本語の集中授業、午後は本学サポート学生との交流が行われました。学生たちは、最初は戸惑った様子も見られましたが、自己紹介やゲームなどを楽しんでいるうちに少しずつ表情が和らいでいくのがわかりました。
コロナ禍により海外渡航が制限され、日本語を学んでも実践の機会がほとんどなかった協定校の学生たちですが、オンラインとはいえ海外の学生と日本語で交流をする機会ができ、とても楽しそうな表情をしていました。
最終日は修了式を済ませ、最後の交流を行いましたが、お互いに連絡先を教え合う姿が見られ、今後も交流が続いていくものと思います。