本学では昨年度から、札幌看護医療専門学校と共同で「AED調査」を実施しています。両校の学生20名による合同チームが、心肺停止による突然死を少しでも減らそうと、7月以降、厚別区各所のAED設置状況を調べ、専用アプリへ情報を登録する活動を続けました。調査先に電話をかけ協力依頼するなど、慣れない作業もありましたが、学生同士で協力しながら、35ケ所の調査を行いました。
12月17日に札幌看護医療専門学校で開催された「学習成果報告会」での発表者の1つに、AED調査チームが選ばれ、半年間にわたって活動してきた成果を発表しました。
本学からは6名の学生が参加し、7分間で調査結果と今後の課題等を報告。報告後には、ゲストの方々から「この活動により心肺停止患者の救命率が向上することを期待」「今後は行政等を巻き込みながら活動を拡大してほしい」などの講評をいただきました。
札幌看護医療専門学校との合同AED調査活動は、来年度も引き続き実施する予定です。