私のカバンにはいつもストールが入っています。
水色をしたそれは、私自身入れていることも忘れてしまうくらいなのですが、日中の強い日差しにさらされていた時、夜に肌寒さを感じた時、日差しや寒さからストールは私を守ってくれます。
自分だけでなく、他の誰かが寒がっていたりしたときに、「これ、使って」と貸すこともできたりして…。自分のために、誰かのために、それを使うことができたときに、入れておいて良かったと自分を褒めてあげたくなったりもします。
普段はその存在を主張しないけれど、ふとしたときに、そっと力になる。誰かのそんな存在になれたらなと思いながら、日々過ごしています。
(T.O.)