経営学科

学科の教育目標 Our Aims

問題発見?問題解決の学問としての経営学を学びの核としながら、
会計学と金融論の知識と分析手法を修得することで組織と地域の発展に貢献し、
また異文化理解の能力とコミュニケーション能力を高めることで
グローバル化に貢献できる人間を育成することを目的とします。

経営学科の学び Annual Curriculum

  • 1.経営学とは「問題を発見し解決する学問」

    経営学は、組織や人が直面する問題を発見し、課題を解決することを目的としています。その中で重要なのは、目指すべきゴール(課題)を明確にするということです。課題の発見では、過去と現在のデータを分析、経営管理の手法を用いて課題解決に向けての具体的なプロセスについて実践を通して学びます。

  • 2.「現場」から学ぶ「実践学修(サービス?ラーニング)による探究」

    サービス?ラーニング(実践学修)とは、教室で学んだ理論や手法を実際の社会の現場で適用し、そこから得た知見、経験をまた教室に戻す試みです。経営学科の実践学修は、商学部のころから道内大学でいち早く取り組み、30年の歴史があります。経営学で解決すべき問題や課題は、実際には本や教室の中ではなく「現場」で起きているのです。教室で学んだ理論を現場で体感し、ツール(行動力、共感力、コミ力)を使ってみてはじめて学修できるのです。                 【代表的な関連科目】 「プロジェクト実践」「フィールド実践」「商品?サービス開発実践」(2025年度新カリキュラムよりスタート)「ソーシャルサービス実践」(2025年度新カリキュラムよりスタート)

  • 3.学びをチカラにする「就活支援」

    経営学科では、学生の入学からの学びを、将来に向けてどのようにつなげるのかを重視しています。ゼミ教員における個別指導を取り入れながら、一人ひとりの適性を最大限に活かすキャリア形成を支援します。就職活動に必須である業界研究を、専門科目やゼミナールを通じて徹底的に学習します。また、ゼミナールや講義の中で、企業経営者やOB?OGを招き、学生との意見交換の場を多く提供しています。社会人基礎力を養う就職サポートも行っており、「就職に強い学科」といえます。

学科での4年間 Your Four Years at the Department

目指せる資格や検定 Qualifications and Certification Programs

  • ファイナンシャル?プランナー
  • 経営学検定試験
  • 日商販売士検定
  • 日商簿記検定

講義紹介 Lecture Introduction

マーケティング戦略論

企業が消費者の欲しいと思うモノやサービスを的確に提供する。そのこと自体、簡単なことではありません。しかし、現代のビジネス現場では、「競争相手よりもより良く」消費者の欲しいと思うモノやサービスを提供できなければ存続できない時代になりました。その競争相手も国内だけでなく、グローバルになりました。その厳しい状況下で必要不可欠とされる戦略理論を、誰もが知っている企業の具体的な事例をたくさんとりあげながら講義していきます。さらに、口先ではない消費者志向の考え方や行動観察などのアプローチについて講義します。

ゼミナール?
研究活動紹介
Seminars & Research

  • 碓井 和弘 ゼミナール

    「マーケティングの基礎を学び、資格を取得する」 「マーケティングの実践力を構築する」

  • 河西 邦人 ゼミナール

    「経営能力の開発」

  • 後藤 英之 ゼミナール

    「マーケティングで企業や地域の課題を解決する!」

  • 坂口 勝幸 ゼミナール

    「簿記を通して業種の違いを知ろう」 「会計記録の活用」

  • 邵 藍蘭 ゼミナール

    「財務会計論—基礎にある考え方を学ぶ」 「会計情報に基づく企業分析」

  • 長岡 正 ゼミナール

    「サプライチェーンを学ぶ」

  • 橋長真紀子ゼミナール

    「消費者行動論:持続可能な生産と消費」

  • 平野 実 ゼミナール

    「経営戦略を知る」 「会社を知る」 「ヒトを知る」

  • 黄 昕 ゼミナール

    「人的資源管理の知識習得とマネジメント資格取得」 「地域貢献活動?海外研修の企画と実行」

  • 矢川美惠子ゼミナール

    「ホスピタリティ?マネジメントの理解と実践演習」 「社会人基礎力の習得向上」

  • 吉川 哲生 ゼミナール

    「金融?国際金融を学び、世の中で何が起こっているのか考えます」 「若さを活かした新札幌や厚別区での実践活動に取り組みます」

卒業後の進路 Paths after Graduation

地域のサービス業、卸?小売業、製造業、運輸?鉄道事業などの交通?物流関連企業の社員、NPO職員、起業家?コミュニティ経営者、観光業、情報通信事業社員、ITコーディネーター、高等学校教諭(商業)、大学院進学など