臨床心理士の資格を取得するためには、財団法人日本臨床心理士資格認定協会の資格審査に合格しなければなりません。
受験資格を得るためには、いくつかありますが、同協会の指定する大学院を修了することが一番の早道です。
本学の臨床心理学研究科は、2001年に北海道地域で第1号の「指定制大学院第一種校」の認定を受けており、修了と同時に受験資格を得ることが可能です。実地視察や指定継続の審査においては、臨床心理士の養成訓練システムに対し高い評価を得ております。2016年3月までの修了生143名のうち126名が臨床心理士資格審査に合格しており、多数の修了生が医療、教育、福祉、司法、行政等の分野で臨床心理士として活躍しています。